ドンキホーテホールディングスとユニー・ファミリーマートホールディングスが業務提携をすると発表されましたね!
ドンキホーテといえば私が保有する「8922 日本アセットマーケティング(JAM)」の親会社です。
どうにかして今回の業務提携の恩恵をJAMが預かれればいいのですが、はたしてどうなるのでしょうか。
ただ残念ではありますが、業務提携検討のニュースが出たときにJAMの株価にはなんら影響がなかったことを思えば、今回も特に影響はないかもしれませんね。
業務提携の内容はどんなものか
どのような意図をもって業務提携に至ったのかにあまり興味はないのですが、JAMに良い影響があるかどうか気になったので、ドンキホーテが発表したIRを見てみました。
今回の業務提携は大きく6つのパートにわかれるようです。
- 小売事業における協働
- 商品の共同開発・共同仕入れ・共同販促
- 物流機能の合理化
- 海外市場及び新業態開発での協働
- 人事交流
- 金融等のサービス
どうでしょうか。直接JAMに影響する内容は見当たりませんね…
一応、「小売事業における協働」の部分には「ファミリーマート店舗をドンキホーテHDの子会社が運営する一部の店舗において展開する」とありますので、これがどこまでJAMに好影響を与えるかですね。
どうとでも読める内容ですので、あまり期待はできないですね。
むしろ気になるのは、ユニーの閉鎖店舗にドンキホーテが入るような記述があることです。
JAMが管理する店舗の増加ペースが弱まらないことを祈るばかりです。
ただドンキホーテは2020年までに500店舗を目標としているのであまり気にしなくてもいいかもしれませんね!
むしろJAMよりもドンキホーテを買うべきかも!?
業務提携の一つに「金融等のサービス」があります。
IRにはポイントの共通化や電子マネー・ポイントカードの共通化等を検討すると記載されていますが、ドンキホーテはもっと先を見ているのではないでしょうか。
ドンキホーテは金融業に進出するとの話も聞こえてきます。
今後ドンキホーテが金融業にも進出した際には、ドンキホーテ内のATMを自社の銀行TMに置き換えるでしょう。
さらに全国18,000店舗あるファミリーマートのATMがドンキホーテ運営銀行のATMに置き換えられるなら…
つまりセブン銀行のように全国にATM網を敷くことも可能になるんですよね。
これってすごいことじゃないですか?
こんな想像をしていると、JAMがどうこうよりドンキホーテが気になってきますね。
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