先月は久々に新規銘柄を購入しました。
今回購入した「3241 ウィル」はバリバリの不動産関連銘柄です。
現在私が保有している「8912 エリアクエスト」「8922 日本アセットマーケティング」も不動産関連ですが、この2銘柄はテナントを扱っている企業です。
「3241 ウィル」はB to Cの不動産仲介を行っている会社なので、上記2銘柄とは毛色が違う不動産関連銘柄ですね。
購入した後になって言うのもどうかと思いますが、正直不安の多い銘柄であることも事実です。
3241 ウィルの基本情報を確認
12月8日の終値は397円で、単元株数は100株です。
4万円弱で1単位購入できます。
予想PERは9.30、PBRは2.08となっています。
配当は1株13円を予定しており、予想配当利回りは3,27%となっています。
今月12月は決算月なので、このまま持ち続ければ配当金をもらうことができます。
しかし権利落後にどれだけ株価が下がるのか…怖いです…
3241 ウィルはどんな会社か
「3241 ウィル」は上にも書いたとおり、不動産の仲介を生業とした企業で、兵庫・大阪をメインエリアとしています。
現在は戸建ての仲介がメインとなっていますが、今後はリフォームの提案を前提とした中古住宅の販売を強化していく模様です。
今後この中古住宅×リフォームがどの程度売れるかがこの企業の分かれ目のような気がします。
また西宮ではシェアハウスなんかも運営しているようです。
運営さんのfacebookを見ているとすごく楽しそうです!
シェアハウスって実際どうなんでしょう?
シェアハウスの管理人をしていた友人の話だと入居者の質が最も重要なようで、一度質の高い入居者がそろうと好循環が生まれて、入居者が入れ替わっても問題が起こりにくくなるらしいです。(質の高い入居者とは、ルールを守ったり相手を思いやったりする気遣いのできる社交的な入居者を言うらしいです。シェアハウスも厳しい世界です…)
西宮のシェアハウス、まだ入居者募集していますよ!
業績をチェック
先月11月に第3四半期の決算発表がありましたが、売上高は27億5,700万円、営業利益は2億5,000万円でした。
売り上げは順調に伸びていますが、営業利益が伸びていません。
前年の第3四半期単体では7,400万円の営業利益が出ていたのですが、今年度の第3四半期単体では3,500万円の営業利益となっています。
営業利益が伸びなかった原因は仲介手数料の減少のようです。
仲介手数料の割引が影響しているようですね。
一方で、期待できることもあります。
今年度の第3四半期決算時点では、販売用不動産が8億3,300万円、未成工事支出金が11億1,700万あり、合計で19億5,000万円あります。
前年度の第3四半期決算時は、販売用不動産が5億800万円、未成工事支出金が7億4,200万、合計で12億5,000万円だったので、前年同期と比較すると合計で7億円増えているんですね。
このあたりの資産をしっかりと利益に結びつけることができれば、今年度の決算はそれなりによい業績を出せるのではないでしょうか。
株価はどのくらいが妥当?
現在の「3241 ウィル」は1株383円が妥当な株価だと考えています。
先日の終値が397円なのでほぼ妥当な株価となっていますが、是非400円台に乗せて欲しいところです。
コメント