一時は1,000円を超えるマイナスを記録した日経平均株価ですが、終値もマイナス915円と大きく値を落としましたね!
前日のNYダウが800ドルのマイナスだったので、皆様覚悟の上だったとは思いますが、やはりこれだけ株価が動くとソワソワしてしまいますね。
つい最近まで「日経平均24,000円を超えた!」「バブル崩壊後の最高値更新!」なんて浮かれていたのに、日経平均株価はあっという間に22,000円台に戻って来ました。
日経平均株価は行って来いの形になりましたが、私の保有株は行かずに来るだけの形になりまして、結果、結構な被弾をしております。
希望の星は「3930 はてな」で、この銘柄だけは昨日もプラスで引けました。
昨日の相場でプラス引けなんですから今後に期待してしまいますね。
世界的に株価が下落
被弾したのは何も国内の個別株だけではありません。
むしろ、先進国株式ETFや新興国株式ETFのやられ具合の方がひどかったです。
総じて5%以上のマイナスです。
インデックス型のETFで5%のマイナスは結構精神に来るものがありますね!
5%って20分の1なわけですから、考えてみれば相当な割合なんですよね。
先進国の株価はここ数ヶ月上昇し続けていたので、まだ傷は浅いのですが、新興国の株価は今年になってから下落基調です。
ここに来てさらに下落するのはキツいものがあります。
新興国株式に投資している者にとっては泣きっ面に蜂のような暴落となりましたね…
米中貿易摩擦もありますので、新興国株式はさらに値を落としてもおかしくない状況です。

お互い頑張りましょう。
Jリートは株価と相関関係にない?
一方、Jリートと先進国債券ETFはほとんど動きのない1日でした。
先進国債券ETFに影響がなかったのはなんとなくわかります。
むしろプラスで引けても良かったとも思いますが、為替が円高寄りで動いていたので仕方ない部分があります。
むしろ面白いのはJリートです。
個人的には、株価が下がるケースではJリートも下がるイメージがありましたが、今回の暴落はほとんどJリートに影響を与えませんでした。
JリートETFである「1488 ダイワ東証REIT指数」に至っては、1円ではありますがプラスで引けています。
株式との相関が(昨日に関しては)なかったと言えるわけですが、そうなるとJリートに別の活用方法が見出されます。
つまり、株式暴落に対するヘッジとしてJリートを購入するというものです。
今回は「たまたま」Jリートに影響が出なかっただけかもしれませんが、こういうことが続くと、「そういうもの」に変質していくことも往往にしてあります。
これからは暴落時のJリートの価格変動にも注視していこうと思います。

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