この一週間は株式市場の調子がよかったですね!
しかも好調だったのは株式市場だけではなく、リートや債券市場も騰がりましたので、金融商品全体に資金が流入しているみたいです。
G20閉幕後にこのような調子なので、G20は成功と言っていいですね!
米国市場は今週は下げるのかな
FF金利の利下げを織り込んでいることに加え、米中貿易摩擦が若干和らいだことから、アメリカはダウが最高値を更新するくらい好調です。
正直先週初めに追加投資をしておけばよかったかと悔やんでいます。
今月分の積立はもしかしたら早めに行っておくのが正解なのではないかと考えていたら一週間経ってしまった感じです。
しかし先日アメリカの雇用統計が予想よりもよかったことから利下げ期待が若干後退したようで、金曜日の米国市場は下げて終わったようですから、どこで追加投資するか悩む展開になってきました。
なので今のところ、今月は一気に買うのではなく、少しづつ買っていくつもりでいます。
債券ETFはもう少し安く買えるか
利下げ期待が後退すると気になるのが既発債の市場価格がどうなるかです。
先週は債券ETFの市場価格も騰がりまして、こちらも「買っておけばよかったなぁ」と思っていたんですが、もう少し様子を見てもいいかなと考えています。
利下げ懸念が後退すれば債券ETFの市場価格は下がると思いますので、すぐに買うのは我慢しようかなと。
とは言え債券ETFの市場価格は下り一辺倒だった頃からするとずいぶん戻しましたね。
ドル円相場も1ドル108円台に戻ってきましたので、将来の更なる円高に備えてヘッジありの債券ETFを買い増したいなと思っていますが、先進国債券ETFに投資するのも悪くないよなと悩んでいます。
Jリート絶好調で買い場がない
リート市場も好調で、Jリートは6%を超える銘柄がなくなりました。
Jリートは今年右肩上がりの様相で、どこかで調整するだろうと思っていた私は資金を溜め込んでおります。
Jリート用の現金比率は50%を超えていまして、完全に見誤りましたね。
6月が終わって資産のリバランスを行った関係でJリート用の資金が今まで以上に増えているのですが、ここで買ってしまうのも癪なので買うのはもう少し我慢しようと思います。
全く買わないのもアホらしくなってきたので、JリートETFでも買ってお茶を濁したいと考えています。
韓国経済はどうなるか
新興国株式市場も先週は好調で私の含み損も小さくなりましたが、こちらはまだ厳しい状況が続きそうです。
米中貿易摩擦が少し良い方向に向かってはいるものの、今は日本と韓国の関係が良くありません。
韓国は半導体製造が基幹産業になっている現状で、日本は半導体の製造に不可欠なフッ化水素など3品目の輸出について韓国をホワイト国から除外したことで、韓国の半導体メーカーなどは苦境に立たされる可能性が高くなったわけです。
MSCIエマージングマーケットインデックスなどの新興国株式の指標は、韓国が中国に次いで大きい比率で構成されています。
当然新興国株式ETFも韓国が2番目に大きい資産で運用されていますので、韓国経済に打撃があると新興国株式ETFの市場価格も下がってしまいます。
サムスンが打撃を受けると先週の上昇分以上に新興国株式ETFの市場価格は下がるんでしょうね…
その分中国や台湾が頑張ってくれればいいのですが、こちらはちと様子を見たほうがいいかなと思っています。
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