年末はこころ穏やかに過ごしたいから、もう少し株価戻して

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クリスマスの12月25日は国内市場が大暴落で、買いで入っている人で無傷の人はいなかったと思います。

日経平均も1,000円を超える下げを記録し、今年2番目の下げ幅だったそうです。

翌12月26日は申し訳程度に株価を戻しましたが、もちろん傷が癒えることはなく、同僚なんかは2日間ぶっ続けで机に顔を伏していました…(何があったかは聞きけませんでした…)

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またアメリカだよ!

事の発端は、先週の金曜日に米国市場が大きな下落に見舞われたことによります。

予算不足による政府機関の閉鎖がニュースになったり、マティス国防長官の辞任劇があったりと、「アメリカ政府大丈夫か!?」と不安視された事と、米中貿易摩擦による実体経済への影響が出始めているのではないかとの懸念が改めて出てきたためのようです。

アメリカがくしゃみをしたら日本は風邪を引くんですから、アメリカにはしっかり体調管理をして欲しいものです。

米中貿易摩擦の先延ばしでリスクオンじゃなかったのですか…
12月に入ってからたったの3営業日しか経ってないのに、なぜこんなにも株価が変動す...
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地合いが悪くて年末年始が心配

心配なのは、大きく下げたまま年末を迎えるのかどうかです。

今回の暴落で、今年1年の株価上昇が完全にチャラになりましたので、このまま今年を終えるとなると、どうにも後味が悪いですし、年の瀬で日経平均が20,000円を割り込み年初最安値になるのも締まりが悪くて良くありません。

チャイナショックは2015年の6月と8月、2016年の1月に起こったわけですが、こちらの方が年末に向けて上昇する余地がある分まだマシでした。

このような地合いでは、年末年始に株を持ち越したくないと思う人もいるでしょうし、また年が明けても2016年の1月のチャイナショックの時のように、年初から株価が下がり続ける可能性も場合によってはありそうです。

でも今回の暴落は調整の一部でしょ?

とはいえ、今までの株価が高かったといえばそれまでなのですが、個人的にはここまで株価が下落する理由が思い当たりません。

大きな調整の場面ってだけなのではないかと考えて(期待して)いて、リセッション入りしたとは思っていません。

12月前半に資金余力をあらかた食い尽くしてしまったのが悔やまれるわけですが、資金さえあれば買っていたと思います。

期間が売りで入っている金額も大きいので、今日を含めてあと2日、大納会までに買いが入ってくることを願っています。

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