少し前の話ですが、岡三証券岡三オンライン証券(訂正。以下訂正済み)は12月25日から定額プランについて1日20万円まで売買手数料を無料にすると発表しました。
最近SBI証券と楽天証券が定額プランについて10万円まで売買手数料を無料にしましたので、このあたりに対する対抗策だとは思います。
それにしても20万円まで無料とは思い切りましたね!
発表が数か月前であればメインの証券会社にするか検討していたくらい、個人的には衝撃的でした。
20万円というと、上場されている地方市場を含めた3,867銘柄中2,134銘柄もが購入対象となります。
つまり上場されている銘柄の半分以上が手数料を払うことなく購入することができるんですね。
また、信用取引は別に20万円の売買手数料無料枠があるので、合計すると40万円まで手数料が不要になります。
これだけあれば、資産の少ない人や、NISA枠だけだと少し足りない人などは丁度良いのではないでしょうか。
手数料は更に引き下げ合戦が続くのか
1日定額は松井証券・SBI証券・楽天証券が10万円まで無料、そして今後岡三オンライン証券が20万円まで無料となります。
一方、1注文ごとの手数料も各社引き下げが続いています。
12月22日からSBI証券が、12月25日から楽天証券がそれぞれ手数料を引き下げます。
例えば20万円までは1注文105円(税込113円)になります。
缶コーヒーより安くなるんですね!
また50万円までの手数料は250円(税込270円)になります。
もちろんSBI証券や楽天証券より手数料の安い証券会社もあります。
例えばむさし証券は20万円までなら1注文95円(税込102円)ですし、50万円までなら175円(税込189円)です。
手数料の安さだけで証券会社を決めるわけではありませんが、払わなくて良いならありがたく受け入れてしまうのが売買手数料です。
こんな私みたいな人間がいる限り証券会社はこれからも少しずつ手数料を下げていくのではないかと思うのです。
特に貸し株制度を扱っているような証券会社は信用取引以外の収入源も持っていることになるので、そうなると売買手数料に執着しなくてもやっていこうと思えばやっていけるんじゃないかとも思うわけです。(完全に勝手な想像です。)
でも、何度も言いますが、証券会社の良さは手数料の安さだけじゃないですよ!
コメント