AI技術がこのまま発展していったら、今ある仕事がAIに奪われる、なんて話をよく聞きますね。
最近はよく、AIに置き換わる業種一覧なんて特集が雑誌に組まれてもいます。
事実、AIの進歩は凄まじく、一昔前には考えられなかったレベルの商品も出てきています。
スマートスピーカーなんて昔のSF映画で観た理想の未来そのものですもんね!
すごい世界になったものです。
さて、AIが進歩した結果、今ある仕事の担い手が人間からAIに置き換わった場合、世界はどのように変わるのでしょうか。
人間は仕事をする必要がなくなり、かつてのローマ帝国市民のような生活ができるのでしょうか。
それとも、AIに職を奪われ、失業した人たちが街中に溢れるのでしょうか。
…なんかどっちも極端で嫌ですね。(いえ、どちらかと言えばローマ帝国市民になりたいですね!)
きっと実際は、どちらの未来でもなく、AIに職を奪われた人は別の仕事につくことになるんだろうと思います。
今で言えばIT関係の仕事や介護関係の仕事のように、社会から求められる仕事に人材がシフトしていくことで、AIの進歩を通して、より効率的な社会になっていくのでしょう。
池上氏がわかりやすく解説していました
先日の9月7日、「池上彰×子供×ニュース 痛快ギモンに大人も納得スペシャル」という番組で、池上氏がこの話をわかりやすく解説していたんですね。
概要を書くと、子供が「将来ロボットに仕事を奪われることに危機感を感じている」と質問をしたのに対して、池上氏は産業革命を例に、ロボットが今ある職を奪っても、別に新しい仕事が生まれるので、そちらに人は流れていくと回答していました。
産業革命を例にしたところに、子供への回答ではないだろ、とツッコミを入れたい衝動に駆られましたが、とても素敵な回答だったと思います。
新しい仕事が生まれる、というのがいいですね!
投資の醍醐味を味わいたい!
投資家の端くれの端くれとして、AIが進歩した結果新たに生まれることになる仕事というのが気になってくるんですよね!
もしかしたら、これが投資のチャンスになるかもしれません。
今でいうgoogleなどの世界を変える仕事や企業が出てくるんだと思うと、それを早くに見つけて投資したいなと思うわけです。
クリエイティブでない仕事はAIに置き換わっていくだろうと言われることが多いですが、どうなるかなんてわかりません。
案外アナログな仕事が次の時代に要求されることになるかもしれません。
はたまたアナログとデジタルの融合、今でいうamazonのような企業が出てくることも十分考えられます。
AIが進歩しても仕事は(残念ながら)なくならないようです。
次の時代の投資チャンスをものにできるように、頭の体操をしておきたいものですね!
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