6月21日の金曜日に株主総会が開かれ、買収防衛策が可決されました。
これを受けて株価は前日比マイナス7.78%の510円にまで下がりました…
可決されたら株価は下がるだろうとは思っていましたが、実際に500円を切ろうかというレベルまで落ちると結構へこみます。
とは言え、今期の業績予想が良いことも事実ですので、ここはしばらく保有しながら様子を見たいところです。
買収防衛策は可決されたが前向きに考えていいかも
フリージア・マクロスの会長佐々木ベジ氏の奔走も虚しく買収防衛策が可決された…といっていいのかというと、そうでもありませんね!

フリージア・マクロスからも封書が届いた!今日は日邦産業の株主総会!
2020年もフリージア・マクロスから封書が届きました!本日6月21日は「99...
今回可決された買収防衛策の有効期限は2020年6月に開催される定時株主総会終結の時まで、とのことで、引き続き買収防衛策を維持し続けるには次回の総会でも可決をもぎ取らねばなりません。
とは言え、このまま行けば次回の総会ではフリージア・マクロスが議決権の20%弱を保有している状態での戦いになりますから、今回の可決票の割合によってはひっくり返る可能性が大きいです。
yahooファイナンスの掲示板には可決票の割合が66.5%だったという書き込みがありましたので、これを元に計算すると、次回6%程度が追加で否決に回れば買収防衛策が機能しなくなります。(今回の総会時点ではフリージア・マクロス側の議決権は9.45%でしたが、現在は20%に限りなく近いです。)
これは大いにあり得る数字ですねー。
場合によっては、買収防衛策の破棄を求める臨時総会の開催をフリージア・マクロス側が求めるかもしれませんね。
ともなれば、日邦産業側も単純に対抗するのではなく、話し合いの場を持つ可能性が結構高いのではないかと睨んでいますが、実際どうなるのでしょうか。
こんなことを考えていると、今回の株価下落は一過性のものになるかなと思えてくるんですよね!
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