「9913 日邦産業」の謎の株価上昇は一寸法師のおかげだった

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低迷していた「9913 日邦産業」の株価が2月の終わりくらいからぐんぐん伸びてきて、昨日(3月27日)の終値は599円でした。

2月27日の終値は424円だったので、1か月で40%以上株価が上昇しているんですね!

なんで株価がこんなに上昇するのか理由はわからなかったのですが、利益が乗ってきたことが純粋に嬉しかったです!

ちなみにここ2か月の日足チャートがこれです。

2月末から株価も出来高もぐんぐん増えていますね!

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1年越しのプラス!

「9913 日邦産業」とは去年の3月からの付き合いなので、ちょうど1年になるんですね。

この1年の間、売ったり買ったりしながら損失を出し続けていて、しかも株価は低迷したままだったので、完全撤退も視野に入れていたところだったんです。

最終的に平均取得単価は409円(一部売却後は四捨五入されて408円)になったのですが、これは高値で買ったものは売却して安いところで買い直したためで、実質平均取得単価は485円でした。

1株485円を超えてくれないと利益にはならない状態だったのですが、2月まではこんなに早く1株485円を超えるなんて考えられる状態ではありませんでしたので、株とは本当に不思議なもので予想なんてあてにならないことが良くわかりました。

ちなみにここ1年の日足チャートはこんな感じです。

改めてチャートを見返すと、今までよく保有し続けたもんだと自分のことながら感心してしまいます。

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実は買い集めている企業があった!

2月の終わりからこうも株価が上昇した原因ですが、集めている企業があったんですね。

3月25日に大量保有報告書が提出されまして、買い集めていたのが「6343 フリージア・マクロス」であることがわかりました。

カタカナのシャレた企業名だったので、てっきりどこかの機関なのかと思いましたが、どうやら違うようで、四季報をみると「断熱・防水・シロアリ防除など住宅工事が主」の企業みたいです。

この「6343 フリージア・マクロス」を調べてみると、「9913 日邦産業」以外にも大量保有しているようで、例えば「9647 協和コンサルタンツ」の株式の30%程度、「9764 技研興業」の株式も25%ほど保有、「6958 日本シイエムケイ」の株式も5%ほど保有していたりと、結構投資に積極的な企業のようです。

残念ですが、投資先を見たところ私とは全く気が合わないことがわかりました。

ただ、投資先の株式保有割合を見ると「9913 日邦産業」の株式を更に買い増していくかもしれません。

現状「9913 日邦産業」の全株式の5%を超えた程度の保有割合ですが、10%を超えて保有することも十分考えられそうです。(私自身は一部売却してしまいましたが…)

時価総額に当てはめると、10億円分くらいは買ってもおかしくないんですよね。

「6343 フリージア・マクロス」の企業体力からみても10億円の投資なら問題ないレベルですし。

社長は打出の小槌を持っているのか?

最後に題名の一寸法師ですが、これ、「6343 フリージア・マクロス」の社長の名前なんですね!

四季報を見ても、社長の名前は「奥山一寸法師」となっていますので、きっと本名なんでしょう。

童話「一寸法師」といえば、鬼が落とした打出の小槌で身長が伸び、立派な青年となりましたね!

さらに打出の小槌からは金銀財宝が出てきたという最高のハッピーエンドストーリーでしたが、覚えていますか?(鬼から救った娘と結婚して幸せになったんですよね!懐かしい!)

ぜひ「9913 日邦産業」を打出の小槌で大きく成長させて欲しいです!

ちなみに会長の名前は「佐々木ベジ」で、社長のお兄さんらしいです。

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