「4642 オリジナル設計」のTOBによる自己株式取得終了と平成30年12月期の決算短信を確認!なんかソフトバンク株を買わされたようです

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1月25日のIRで自己株式の取得終了について発表がありました。

次いで2月8日に平成30年12月期の決算短信も発表され、オリジナル設計のメインイベントは終わったわけですが、決算内容というか、今期の業績予想が奮わないせいでPTSで株価が暴落しています…

昨年の12月に保有株の一部を売却したとはいえ、まだ保有中の身でありますので、ここらで2つのイベントの整理をしたいと思います。

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TOBによる自社株買いは予定数量を超過する応募があった!

昨年12月6日から始まった公開買い付けによる自社株式の取得が1月24日に終了し、翌日の1月25日に買い付け結果の発表がありました。

1株1,000円で100万株買う、というのが今回の自社株買いの内容だったわけですが、もともと780万株程度しか発行していない中で100万株も応募があるのか心配もしていましたが、125万2,200株もの応募があったようで、安心しました。

予定どおり100万株を自社株買いし、追加の自社株買いはありませんでした。

自社株買いから漏れた25万2,200株はどう動くのか、市場で売られないといいなぁと、やや心配していたわけですが、今回の決算発表に伴う今期の業績予想からすると、大方投げ売られることになるのではないかと大きな心配事に変わってしまいました…

全く困ったものです。

とはいえ、今回の自社株買いで発行済株式数に対して12.83%の株(100万株)が市場から引いたわけなので、今後は市場に出回る株式が少なくなります。

何かをきっかけに株価が上がることがあれば、一気に上昇するかもしれませんね。

平成30年度12月期の業績自体は別に悪くはなかった(良くもない)

平成30年度12月期の業績は決して悪くはありません。

成長しているわけではないですが、確実に利益を出しています。

純利益こそ前期比マイナス39%の5億9,328万円(前期は9億7,317万円)となっていますが、売上高は前期とほぼ同様の62億5,718万円、営業利益も2期連続となる10億円を超えています。

法人税などが前期と比べて増大したため、純利益の下げ幅が大きくなっただけですから大きな問題はありません。

上下水道インフラという、不況時に強そうな事業を扱う企業は、緩やかでも着実に売り上げと利益を伸ばしていければ良いと私は考えていますので、この業績なら十分です。

「9434 ソフトバンク」買わされて損したって!

経常利益が前期比マイナス8%となっているわけですが、営業外の損失が多かったようです。

その理由の一つが有価証券の売却損と評価損なんですが、だいたい5,600万円ほどの損失を計上しています。

確かに昨年の12月は株価が大きく下がったので評価損を計上するのも仕方ないかもしれませんね…

と思っていたのですが、「当期の経営成績の概況」に下のような記載がありました。

経常利益は、株式相場下落に伴う有価証券評価損及び業界最大手証券会社らの勧誘により取得した大手通信会社新規公開株売却損などにより9億3千6百万円(前期比8.0%減)、当期純利益は5億9千3百万円(前期比39.0%減)となりました。

この「大手通信会社新規公開株」って、昨年12月19日に上場した「9434 ソフトバンク」で間違いないでしょう…

「業界最大手証券会社ら」から「勧誘」されて購入したようですが…買わされましたね。

売れないIPO株ってこうやって処理されるんですね!

業界最大手証券会社らってことは、複数社から買わされたんでしょうから、どこの証券会社もソフトバンク株の処理は大変だったんでしょうね。

とはいえ、業界最大手証券会社と「最」を付けるあたり、オリジナル設計の怒りが感じられてナイスな表現だと思います。(ちなみに業界最大手は野村証券です。)

今期業績予想は奮わないものに…

で、問題なのが今期の業績予想なわけですが、売上高は平成30年12月期とほぼ同じですが、利益が上がらない予想となっています…

営業利益がマイナス35.2%の6億5,000万円、純利益がマイナス42.7%の3億4,000万円となっています…

売上高が63億あるなら利益がもう少しでてもいい気がしますが、何か新しいことに資金を充てる予定でもあるんでしょうか。

2年前のように、終わってみれば予想を裏切る素晴らしい決算だったということもありますので、引き続き期待して保有していこうと思います。

配当予想も1株16円と、2円の増配を予定しているようですしね!

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