先月購入したばかりの「7187 ジェイリース」がストップ安をやらかしました…
2019年3月期第2四半期決算発表を延期したわけですが、貸倒引当金が少ないんじゃないかと監査法人から指摘が入ったようで、過年度決算まで遡って修正する作業が難航しているようです。
確かに貸倒引当金は少なかったです
どの程度貸倒引当金を上積む必要があるのかが焦点の一つです。
同業他社と比べると確かに貸倒引当金が少ないので、どれくらい積み増すのか正直想像ができません。
確認してみると、最新の四半期決算では貸倒引当金として1億2,900万円計上していますが、同業の「7196 Casa」は15億8,300万円計上しています。
【追記】
上記の貸倒引当金は流動資産として計上している額です。
固定資産として計上している分を含めると2億8,300万円の貸倒引当金があります。
「7196 Casa」の売上高は「7187 ジェイリース」より大きいとはいえ、2倍の差はありません。
正直貸倒引当金には全く注目せずにこの銘柄を購入していました…
もう一つIRで気になったのは下の引用部分です。
過年度の貸倒引当金の算定における使用すべきデータの未使用によって貸倒引当金の見積り誤りが生じており、過年度決算における貸倒引当金の誤謬があったと判断したためであります。
過年度分の決算では、未使用データ、つまり計上すべき貸倒引当金が計上されていなかったんではないかと推測できます。
こっちの方がどの程度の額になるのか、これがもう一つの焦点です。
今後この銘柄をどうするかはまだ決めかねています…