市場環境悪化時のメンタルを安定させるには事前に戦略を練っておくことが大切

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先週の金曜日は一転して日経平均株価241円の上昇となりましたが、ここ最近の国内株式市場は元気がないですね。

私の保有株も例に漏れず、「1401 エムビーエス」以外の銘柄は評価額を大きく落としています。

ここら辺を押し目として反発してくれてもいいのですが、アメリカと中国の関税問題が落ち着かないとそれもなかなか難しそうです。

今後も国内株の株価が下がり続けるのかはわかりませんが、下げすぎだと判断したら迷わず買い増したいものです。

 

買い増しといえば、6月に「9913 日邦産業」を買い増しています。

かなり安くなったと思ったので買い増したわけですが、それ以降も株価は下落を続けていて、一体どこまで下がるのかと少し心配しています。

やはり株価が下落して含み損が大きくなってくると、心に「揺らぎ」が多少なりとも生じてきますね。

この辺りをうまくコントロールできるようになれば、現状のような相場環境は笑ってやり過ごせるようになるんでしょうね。

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市場環境悪化に対して事前に対応策を練っておく!

そして先週の国内株式市場を眺めていて改めて感じたのが、現金化できる銘柄の明確化を事前にしておく事の重要性です。

もちろん現金比率を大きくしておけばいいわけなんですが、現金比率を大きくしているとアセットクラスを分散して投資している意味が薄くなってきます。

そこで現金化できる銘柄を状況ごとに想定しておく事が重要になってくると感じたわけです。

例えば、「今後新興市場全体が崩れてきたら比較的評価益が乗っているこの銘柄を売却して評価損が大きいこの銘柄の追加購入資金に充てよう」というような感じで、今後想定される市場環境での売却銘柄を事前に明確にしておけば、今回も安心して株式市場を眺められたと思うのです。

事実、6月に「9913 日邦産業」と「3930 はてな」を購入し、また個人的ルールに則った半年ごとのリバランスを行った結果、7月現在の国内株式クラスの現金比率がだいぶ低くなっています。

そして現在、売却を検討できる銘柄および数量が少なく、ただ市場の行く末を見ているだけの状況です。

「こういう状況になったらこうしよう」というように、事前に戦略を構成しておくことがメンタルコントロールには重要になってくるんですね。

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