「8922 日本アセットマーケティング」の終値がやっと130円を超えましたね!
それでもまだ評価損が出ていますので、どうぞもっと高騰してください!
さて、今回は「8922 日本アセットマーケティング」30年3月期第2四半期決算を確認します。
もしかしたら株価を押し上げた理由があるのかも、と楽しみです。
でも四半期決算発表後の株価に動きがなかったことから、あまり期待はしないようにします。
業績はいいけど成長はしていないみたい
第2四半期は売上高は一応前年同期比より増えていて、93億2900万円でした。
一方営業利益は前年同期比に届かず、36億6700万円でした。
第2四半期単体でみると、営業利益は18億3700万円で、前年同期が19億2300万円だったので4.5%も下がってしまっているんですね。
うーん。
これは褒められたことじゃないですね…
営業利益率だけでみれば最高の企業なんですけどね…
売上高の4割弱の営業利益をだせる企業なんてありませんから。
企業としての成長は停滞しているけど売る気が起きない
企業としては完全に立ち止まってしまっていますね。
きっとJAMもそんな焦りもあって前の記事(8922日本アセットマーケティングの平成30年3月期第2四半期決算と第三者割当について考える)で書いたような、現在発行されている株が希薄化してでも大規模な新株発行に至ったのかもしれません。
ただ、第2四半期決算の内容をみる限り昨日の終値131円は高いように感じます。
1株110円くらいでいいんじゃないかと思っちゃいますね。
でも私としてはどうも売る気が起きないのです。
なんだかんだで10月27日発表された「第三者割当により発行される新株式の募集に関するお知らせ」が気に入ってしまっているんですよね。
通期の業績予想に変更なし
第2四半期の業績をみれば当然といえば当然なんですが、通期の業績予想に変更はありませんでした。
一応通期の業績予想を書いておくと、売上高が181億円、営業利益が74億円、経常利益が70億円、親会社に帰属する当期純利益が60億円となっています。
でもこのままの調子だとちょっと怪しいですよね。
最終的に下方修正にならなければいいのですが…
とりあえず今期新たに取得している4物件に頑張ってもらいたいものです。
あとは新株発行によって得た資金で取得する予定の8物件、特に早期の収益化が期待できるという6物件にはバリバリ頑張ってほしいです。