最近Jリート指数が下がっているけど今はお買い得なの?

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6月末からJリート指数が急降下しています。

そもそも今年に入ってからずっと下り坂ではあったのですが、その勢いを増してきましたね。

正直に言って1,700ポイントを割ってくるとは思っていませんでしたので、私は月初に買ってしまいました…

私が保有している「1476 iシェアーズJリートETF」も先週末には1口1,660円にまで下がっていますし、お買い得といえばお買い得なんですが、複雑ですよね。

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なぜJリート指数は一気に下がったのか

上にも書いたとおり、今年に入ってからはダラダラと下げ基調が続いていました。

それが6月末から一気に下げ幅が大きくなったんですが、原因は何なのでしょう?

 

前提として、リートはリート自体の分配利回りと長期金利との差によって売買判断をするものとされています。

リートの分配金利回りが高くても長期金利も高く、2つの差があまりないようだと、リートにお金は回ってこなくなるんですね。

リートの利回りが4%あっても国債の利回りが3%もあったら、国債買っちゃいませんか?

 

では現状どうなのかというと、Jリートの分配金利回りは4%を超えています。

6月末に4%だったものが、7月14日時点で4.2%程度まで上昇しています。

国債はというと、日本国債10年物の利回りで0.078%です。

確かに、6月末までは日本国債10年物の利回りは0.05%から0.06%程度だったので、長期金利は若干上がったと言えるようです。

長期金利がプラス0.03%だとしても、Jリートはプラス0.2%ですから、長期金利が上がった分以上にJリート指数は下がっているのがわかります。

 

金利と利回りだけで考えてみると、Jリートの資金が債券の方に行ったとは考えにくいので、他の資産に資金が流れたのかな、とも考えましたが、特に行く場所がないんですよね。

一応、「今後の日本の長期国債利回りが増加していきそうだから、先回りしてJリートから資金が流れた」とも想定できますが、なんだか無理がありそうな想定です。

機関が動いたのかな、とも考えましたが、もうそこまでいくと私にはわかりません。

 

ここまでJリート指数が一気に下がった理由を私なりに考えてみましたが、正直わかりませんでした。

ただ、今後の長期金利は上昇傾向かなと考えた機関(人)がJリートを少し投げたところに、今までの下げ相場が人の心に影響を与えて想定以上に売りが優勢になった、程度に考えておくのがいいのかなと思いました。

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今は買いか売りか

大きな理由のない下げのような気もしますので、またすぐにJリートに資金が戻ってくるような気もします。

なので今回の下げについて、私は買っていきたいと思っています。

ただ正直なところ私はJリートなんて全く分かっていませんから、無理はしません。

全力買いは避けて今月買う分「+アルファ」程度に抑えておくようにします。

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