金(ゴールド)を投資対象に含めるべきか。投資する必要はある?

金(ゴールド)は投資対象にするべきなのか、判断の分かれるところかと思います。

私の友人の中にはゴールドに投資をしている者もいて、当然ながらゴールドに投資する理由も本人にはあってのことです。

ちなみに私は現在ゴールドを投資対象とはしておりません。

もちろんゴールドは好きですし、趣味の延長として、金の延べ棒とは言わずとも、金の小判くらいは持ってみたいところですが、投資対象にするかと言われると回答に困ります。

今まで投資対象にするか、真剣に検討したことがありませんし、何となく投資する必要はないだろうと考えていた程度ですから。

今回はゴールドの投資対象としての価値を検討してみたいと思います。

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ゴールドは利息を生まない

ゴールドが利息や配当を生まない性質の資産であることは知っていましたので、この性質のため投資対象として検討してこなかったと言ってもいいと思います。

持っているだけでお金を生むか生まないかは、投資をする上で重要なファクターですからね!

ゴールド投資が複利効果を発揮できない点は投資をする上で大きなデメリットになります。

ゴールド投資のメリットは?

では、ゴールド投資のメリットとは何なのでしょうか。

調べてみると、有事の際に力を発揮する資産であるようです。

紛争やテロ、リーマンショックのように世界情勢が不安定になった場合などにゴールドの価値が上昇するというのです。

株式なんかだと、世界情勢が不安定になったりすると株価が下がりますから、株式とゴールドは逆相関の関係にあるようです。

株価が下がった時の補填をすることができる点はゴールドのメリットになりますね!

あとは、ゴールドは価値が0になることはないということですが、インデックス投資も価値が0になることはほぼ無いと思いますし、インデックス投資の価値が0になるときは世界の終わりだと思いますので、これをもってゴールド投資のメリットとは言い難いですね。

ゴールドの価値は今後も上昇する?

新興国の経済が発展することでゴールドの需要は増加していきます。

ゴールドの需要の約半分は宝飾品としての需要なわけで、新興国経済が発展してくれば宝飾品を購入する層が増えるわけですから、自然とゴールドの需要も増えていくんですね。

また、金ETFや純金積立などがメジャーになったことで、ゴールドの需要は投資関連でも伸びています。

一方でゴールドの供給は2017年が3,150トンで、10年前から770トン増加しているようです。

需要の伸びが供給の伸びを超えるのであれば、ゴールドの価値は増加すると単純に考えられるわけですが、反対にゴールドの価値が上がらないと供給も増えないと考えられます。

ゴールドの価値が上がれば、採掘費用がかかりすぎるという理由で採掘していない金山も稼働させると考えられますし、反対にゴールドの価値が下がって採掘費用をペイできないようであれば、供給量は減っていくと考えられます。

もし供給量が減れば、ゴールドの価値は必然的に上がりますから、そう考えると、長期的にはゴールドの価値って上がっていくしか無いように思えますね。

ゴールドは米ドル取引なので投資しない

世界的にゴールドの価値が上がったからといって、日本円で高値で取引できるわけではありません。

ゴールドはアメリカドルで取引されるため、為替の影響を受けるんです。

有事の際は円高に触れやすいので、ゴールドの価格が円基準だと下がる可能性があるんですね。

反対に世界的に好況感が出てきて、株式などのリスク資産に資金が回るようになった結果ゴールドの価格が下がったとしても、円安に振れている場合はゴールドの価格が円基準では下がらないことも考えられます。

そうなると、有事の際の株式等の損失を補填する目的でゴールドを保有するのは、為替の影響を考えるとあまり合理的では無いかもしれませんね。

というわけで、個人的には今のまま、ゴールドは買わないでいいかなとの判断になりました。

もちろんゴールド自体の価値は長期的に上昇すると考えての投資は有りかとも思いますが、ゴールドの価値の上昇を目的とした投資であれば、それはもはや株式投資と変わらないですし、むしろ株式などの方が利息を生む点からも投資向きですからね!

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