日本の金利は上昇する?国債は買うべきなの?

マイナス金利が導入されてもう2年以上になるんですね!

高金利だった日本も今は昔。

以前は銀行預金に何%もの利率が付いていたものですが、1992年以降は預金金利1%を切り続けています。

追い打ちとばかりにマイナス金利導入によって銀行預金の利率は0.001%まで下落!

100万円を1年間預けても10円の利息、さらにここから税金が引かれますので実際は8円にしかなりません。

ここまで預金金利が低くなれば、当然リスクを取ってでもより良い運用方法がないか考えますから、株価上昇に一役買っていると思います。

預金同様にリスクが低い運用方法が国債の購入ですが、こちらも現在は利率0.05%と最低利率になっています。

100万円分購入しても1年間に500円、税金を引いたら400円にもなりません。

銀行預金の50倍ですから、数年使う予定のないお金であれば、預金したままではなく国債購入に充てるのはありですね!

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国債を買うなら「変動10年」一択!

株式とは異なりリスクが少ないのは国債のいいところです。

ポートフォリオの一部に国債を入れる方法はオーソドックスかと思いますが、国債を購入するなら「変動10年」の一択です。

個人向け国債には「変動10年」のほかに「固定5年」と「固定3年」があります。

「固定5年」と「固定3年」はその名のとおり、将来金利が上昇しても国債の利率は購入時のまま一定です。

一方の「変動10年」は年に2回利率の再計算を行いますので、金利が上昇すれば比例して発行済の国債の利率も上昇します。

また、国債の投資信託やETFは少ないリターンの中から信託報酬が抜かれてしまいますので購入は避けるべきです。

個人向け国債は現在毎月1万円から購入できますので、直接国債を購入すべきですね!

金利上昇は現状考えにくい

しかし、今後日本の金利は上昇していくのでしょうか。

アメリカを中心に、海外先進国では景気回復に従い金利を上げたり、金融緩和政策の出口戦略を進めてたりしています。

日本も経済指標が良くなっている中、金利を上げていくのか気になるところですが、現在そのような兆候は見られません。

適度なインフレが起こる環境が継続するようなら金利も上げていく必要があると思いますが、最近日銀が2019年を目処とした物価上昇率2%目標を削除したように、なかなか適度なインフレを起こすのは難しいようです。

もちろん今後何が原因で金利が上がるかわかりませんから、なんとも言えないのですが、資産運用に大きく影響するほどの金利上昇は現状考えにくいですね。

個人的には変動金利で住宅ローンを組んでいるので、金利上がらなくていいです。

今の国債に魅力はない

では国債を購入すべきか否かですが、少なくとも私は魅力を感じません。

金利がもう少し高いならともかく、100万円分の国債で500円しかもらえないのであれば資産運用とは言い難いと思うのです。

リスクを取りたくないというのであれば最適な商品ですし、リスクを低くするためにポートフォリオの一部に組み入れるというのも理解できますが、他の金融商品の価格が上昇している状況では機会損失になってしまうことも理解しておく必要があるかと思います。

金利が上がり始めればそれに比例して株価も上がると思います。

金利が上がって株価も上がっているタイミングで株式から国債に一部スイッチするのはアリだと思っていますので、そんな時期が来るまで国債を購入することは私個人としてはないでしょう。

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