店頭FXのレバレッジが25倍を維持するというニュースを聞きまして、ホッとしているところです。
正直レバレッジが10倍になってしまったらどうしようかと悩んでいました。
スワップポイントを主目的としてFXを行なっている身としては、ロスカットさえ避けられればまず負けないと思っていますので、ロスカットリスクが上昇するレバレッジ規制は脅威でした。
レバレッジ1倍で取引していれば大きな影響もないのですが、レバレッジ1倍を超えて取引をしている場合、レバレッジ10倍だとロスカットになるまでに許容できるマイナス幅がレバレッジ25倍と比べて狭まってしまいます。
とにかくスワップポイント派はロスカットを避けないと、それまで愚直に愚直に貯めてきたスワップポイント(と証拠金)が一瞬にして泡となって消えてしまいますからね!
店頭FX業者さん、ストレステスト頑張ってください
ニュースによると、店頭FX業者が行うストレステストの内容や頻度を厳しくして、業者への監視を強化していく方針のようです。
ただし、この内容はニュースで言っていたことであって、金融庁のHPでは確認できません。
「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」の5回目が5月30日に開催されており、その際の資料が金融庁のHP上にアップされていましたが、決済リスク管理の強化策について「こんな方法がある、こんな方法もある」と書いてあるだけです。
議事録がアップされればわかるのですが、きっと検討会の中でレバレッジ規制は延期になるとの話があったのでしょう。
しかし気を抜いてはいけません。
6月12日には第6回目の有識者検討会が開催される予定です。
ここで改めてどのような話が出るのかに注意しておく必要がありそうです。
奇しくも米朝首脳会談が予定されている日です。
米朝首脳会談で為替が大きく動かないことを願っています。
もし為替の変動が大きく、万が一ロスカットが頻発するような状況にでもなってしまったら、「ほれみろ、やっぱりレバレッジ規制は必要じゃないか」なんて話が有識者検討会で出てしまうかもしれませんからね!
コメント