先週の水曜日に日経平均は200円を超える下落に見舞われました。
久々の大きな下落となりましたが、今週も下げてきそうですね…
日経先物(近期)は先週末に360円下落していますので、今日は日経平均も大きく下げてくる可能性が高いですね。
下落の原因はもちろん北朝鮮リスクです。
アメリカと北朝鮮との間で舌戦が繰り広げられていますが、問題はこれが軍事衝突にまで発展するのかどうかですよね。
市場は軍事衝突に発展する可能性が1段階高まったと見ているのでしょう。
ここがいい買い場になればいいと思っています
私は軍事衝突はまだないものとして行動していこうと考えています。
「まだ」です。
アメリカ世論は軍事行動に賛成する層が増えているとはいうものの5割程度ということですから、まだ世論を背景に戦争には進まないでしょう。
ただ世論が7割以上軍事行動に賛成しだしたらどうでしょうか。
トランプ政権としては支持率増加を見込んで行動にでるかもしれませんね。
あとは中国がどこまで北朝鮮を抑えられるかですが、北朝鮮もすぐにはミサイルを飛ばしたりはしないでしょう。
軍事衝突するとしてもまだ時間はかかりそうです。
と、青写真を描いてみると、ここは近期のいい買い場になるんじゃないかと思うわけです。
ここで両国の緊張が高まることで世界的に株価が下がり、かつ円高に振れることで株式クラスやリートクラスは比較的安く買えることを期待しています。
ということで私は今週から株式市場を注視してチャンスがあれば買い進めようと思っています。
なんとか軍事衝突を避ける形で決着がつけばよいのですが、こればかりは各国の政治問題が絡みに絡んできますのでどうなるかはわかりません。
ただ最近の北朝鮮は、戦争に走った当時の日本と状況が似ているので心配ですね…
追い詰められてヤケにならなければいいのですが…
もし軍事衝突が実際に起きてしまったら、またそのときに今後の戦略を考えなくてはいけませんね。