先月から仕事が忙しくなり、やっと昨日で山場を越えた(と思う)のですが、この間なかなか株価をチェックすることが出来ませんでした。
普段もそこまで頻繁に株価チェックをしているわけではないのですが、特に4月に入ってからは仕事帰りに株価を簡単にチェックしておしまい、という感じの日々でした。
仕事が忙しいと投資について考える時間なんてありませんので、そのような状況でも対応できる投資を行う必要がありますね。
当然のことながらデイトレードなんて出来るわけはありませんし、短期のスイングトレードも戦略を練る時間がないので難しい。
となると、中長期のスタンスで投資をするしかないわけで、さらにルールが決まっていてルーティン作業化していればなお良しですね!
話題の「放ったらかし投資」は確かに忙しい人向き
で、真っ先に思いつくのが毎月自動で投資信託を定額購入する、いわゆる「放ったらかし投資」です。
一度購入する投資信託と金額を設定してしまえば、あとは勝手に投資してくれますから、忙しい日々の中で投資について考える時間なんてほとんど必要ない状態を作れます。
投資信託の自動積立の他に、ウェルスナビなどのロボアド投資も手間なく投資ができますね!
ただし、投資信託は信託報酬などの手数料がかかりますし、ロボアド投資は投資信託を購入するよりも手数料が高くなります。
あとはしっかりと長期で積み立てていくのだ、という単純ですが実行するのはやや難しいルールを完徹する意識が必要でしょう。
投資信託をあまり理解せずに購入する人に多いイメージですが、含み損に耐えられず売却してしまっては、放ったらかし投資の意味がありません。
このあたりと折り合いをつけられるなら「放ったらかし投資」は長期目線でコツコツ積み立てていくのに最適な方法かと思います。
一部だけでも自分で運用できれば投資に対する背骨ができる!
個人的には全てを放ったらかし投資を行うのではなく、一部は自分で考えながら投資をした方が将来のためになると考えています。
自分の大事なお金を預けるのですから、忙しくてもできる範囲で自分で運用する部分を持っていた方が良いでしょう。
例えば、国内株式と先進国株式はパッシブ型の投資信託を自動積立にするけれどJリートだけは個別で買うとか、全ての資産クラスを投資信託の自動積立にするけれど国内株式クラスに充てる資金の一部は優待のある個別銘柄を購入するために使う、などです。
Jリートは銘柄が少なく、かつ分配金をコツコツ頂くことが主目的になりますし、優待銘柄は株主優待をもらう長期目線の投資となり、かつ優待品が貰えれば投資をしている実感が湧くでしょうからね!
資金の一部だけでも自分で運用をしているのとしていないのとでは投資に対するスタンスが全く異なってきますし、おそらく一部分だけでも自分で運用していれば、放ったらかし投資をしている部分も狼狽売りなどもせず、しっかりと長期目線で運用することができると思います。
ちなみに、私自身は国内株式とJリートは個別で買っていますが、その他の資産クラスはパッシブ型のETFを積み立てています。
事前に用意したルールに則り積立購入するだけなので手間はそれほどかかりません。
国内株式も中長期目線で保有しているので頻繁に売買しませんし、Jリートも同様です。
つまり急に忙しくなっても特段困らずに普段と変わらない運用ができていたんですね!
私の投資方式も言うなれば一部だけ自分で運用して、その他の大部分は放ったらかし(とまでは言えないがルーティン作業ではある)投資です。
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