ETFも分散させて上場廃止リスクへ対応しなくては!

iシェアーズのETF10銘柄が上場廃止になることが決定しましたね。

この出来事から、ひとつのETFで運用するのはリスクが高いことだと痛感しました。

私の場合、特に苦しかったのは、先進国株式クラスを「1589 iシェアーズ米国高配当株ETF」のみ、新興国株式クラスを「1582 iシェアーズエマージング株ETF」のみで運用していましたので、この2つの資産クラスは上場廃止への対応が大変でした。

上場廃止になるにあたって、資金を引き継ぐための新たなETFを探すのはもちろんのこと、償還前に売却をするかの判断、売約とあらたなETFの購入タイミング、また落胆する心の整理も必要になります。

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利益確定・損益確定が強制されるリスク

税金についても同様です。

意図しない売却を強いられるため、利益確定や損失確定による税金の調整ができない場合があります。

おそらくこれが一番面倒かと思います。

不要な税金を支払うことのないように調整して売却できないことは大きな損失です。

今回のiシェアーズETFの上場廃止は年をまたいだとはいえ、1月半ばでの上場廃止です。

2017年は利益が出ている方が多いと思うので、そうなると年明け後の2018年に売却をしようとなるわけですが、年明け後の株価がどうなっているかもわかりませんし、保有口数が多い場合は投げ売りでもしないと上場廃止までに処分できないケースも考えられます。

かといって償還まで待ってしまうと、資産を動かせない期間が発生してしまいます。

結局、上場廃止はデメリットしかないんですよね。

対応策はETFの分散

ETFは資産規模や売買高だけではなく、運用会社の方針次第で上場廃止になることも十分に考えられると肝に銘じておかなければなりません。

ETFがいつ上場廃止になるかなんてわかりませんので、事前に対策を取っておく必要がありそうです。

対策は単純ですが、いくつかのETF、出来れば運用会社も別のETFを購入しておくことでしょう。

全てのETFが同時に上場廃止になることはありませんので上場廃止のリスクを分散させましょう。

分散しにくい資産クラスもありますので、そこは新たなETFが出てくることを期待しています!(新興国クラスの新たなETFの出現を期待しています。)

長期運用に耐えられるETFを・・・

ETFも投資信託と同様に、購入している者は長期での資産運用を目的としているケースが多いものです。

運用会社には購入者の立場に立っていただき、上場してから数年で上場廃止になるようなETFを出さないようにしてほしいものです。

【追記】iシェアーズETF上場廃止に関する記事一覧

そしてiシェアーズETF上場廃止から学んだことがETFも分散させて上場廃止リスクへ対応しなくては!です。   ←このページ

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