中期で考えるなら為替ヘッジありの米国債ETFを買うのもありだけど短期ではなしかな

為替ヘッジありの米国債ETFの市場価格が下がっています。

為替ヘッジなしの米国債ETFの市場価格は2018年の2月・3月を底にして、回復してきているんですけどね…

為替ヘッジなしの米国債ETFの市場価格が地味に上げてきているのに、為替ヘッジありの米国債ETFの市場価格が下がっている理由は、単純に円安によるものです。

米ドルに対して円安が進んだことで、ヘッジありの米国債ETFの市場価格が下がっているんですね。

為替ヘッジをしなければ円安によって米国債の円換算価値が高まりますが、あいにく為替ヘッジをしているため、円安がメリットとして働かないんです。

基本的に海外の資産は円安になれば円換算価値が高まり、円高になれば円換算価値が下がります。

為替ヘッジありの商品を購入する目的は、円高になったときのリスクに備えてということですね!

スポンサーリンク

なんだかんだリスクヘッジは大切ですからね!

購入するETFを全て為替ヘッジしていないものにすれば、単純に円安を求めればいいのですが、もちろん円安になるか円高になるかなんて予想できません。

基本的には単純な投資が好みですが、円高になる局面がいつかは来るのですから、少しは傷を浅くしたい。

そんな思いで私も為替ヘッジありのETFに投資をしていますが、今は円安局面ですから、為替ヘッジありの商品を保有している方は評価損が出ている可能性大ですね。(そもそも米国債ETFは、アメリカが利上げを行いつつある現状ではヘッジしていようがいまいが評価損が出ている状況ですが…)

為替ヘッジありの米国債ETFは今買いたくない商品

評価損が大きくなっている為替ヘッジありの米国債ETFに対して、これからどのような対応をしていくべきなのかですが、中期的には今購入するのは悪い選択ではないと考えています。

ただ、短期で考えると為替ヘッジありの米国債ETFは今買いたくはないですね。

利上げを行なっている現状だと、利回りの高い債券がどんどんETFに組み込まれて行きますので、利子としてアメリカから支払われる額は大きくなります。

しかし為替ヘッジしている関係で、ヘッジ手数料が金利差に応じてかかりますから、アメリカが利上げすればするほど為替ヘッジにかかる手数料が多くなると考えられます。

すると利子が多く払われようと、ヘッジ手数料にその多くが持っていかれるので分配金が期待できないんですね。

せっかく利率が高くなった米国債でも為替ヘッジがあることで、その恩恵が受けられないんです。

予定では2019年も利上げが続くようですし、円高になる気配が特にない今の状況では買いたくない商品ですね。

中期的には為替ヘッジありのETFを買うのもあり

中期的に考えれば、いつかまた円高になるでしょう。

また1ドル100円の攻防をするくらいにはなることがあると思うんです。

その時に、為替ヘッジありのETFを安く買っておけばよかったと思うはずなんです。

今、為替ヘッジありの米国債ETFは安いと思います。

これからもう少し安くなるかもしれませんが、1ドル100円の攻防をする未来の状況からしたら誤差の範囲かもしれません。

このままアメリカが利上げを行うのであれば、そう遠くない未来に円高になるシナリオがあってもおかしくありませんので、今買っておくのもリスクヘッジとしてはありなんじゃないかと思うわけです。

とりあえず私は為替ヘッジありの米国債ETFを厚めに購入していく予定です。

スポンサーリンク

フォローする