リートと債券の関係。これからどっちを買うべき?

私が保有する「1659 iシェアーズ 米国リート ETF」の市場価格が先月から下落の一途です。

最近は値動きだけは落ち着いてきていますが、結局は低空飛行です。

同様に米国債券ETFである「1656 iシェアーズ・コア米国債7-10年ETF」も1月から市場価格は下落し続けています。

1月4日の始値から昨日の終値で下げ幅を計算してみたところ、「1659 iシェアーズ 米国リート ETF」の方が下げ幅は大きく、その数字は13.52%となりました。

一方の「1656 iシェアーズ・コア米国債7-10年ETF」の下げ幅は8.16%となっています。

どちらも為替ヘッジをしていないETFなので、ドル安になっていることもこの大きな下げ幅の原因のひとつだとは思いますが、私は今月頭の暴落時に「1659 iシェアーズ 米国リート ETF」を買ってしまっているんですよね…

正直、購入したときは「安く買えた」と浮かれていましたが、元の水準に戻る気配がありません。

スポンサーリンク

リートと債券は似ている?

そもそもリートは利回りから購入判断をする類の資産です。

このあたりは株式とは異なりますね。

どちらかというと、債券に似た性質を持っているものと思います。

債券だって利回りによって市場価格が上下しますからね。

同じ10,000円の債券でも、利率が1%付いたものと2%付いたものが市場で売られていたら、1%付いたものの方が市場価格は安くなりますもんね。

そう考えると、利回りを中心に考えるリートと債券は似たようなものに思えてきます。

また、リートは賃料収入から分配金が支払われるので、比較的安定した利回りが予想されます。

債券は固定利率のものなら利回りはより安定します。

利回りの安定感というところも共通事項かもしれません。

リートの市場価格は変動幅が大きい

しかし、もしリートと債券の利回りが同じだったらどちらを買いますか?

おそらく大方の人が債券を買うと思うんですよね。私ならそうします。

その理由は債券の方がリスクが少ないからです。

上に書いたとおり、リートETFと債券ETFの今年の下げ幅は圧倒的にリートETFの方が大きかったですよね。

もちろんこれは極端な例ですが、過去の変動率をみると、リートは株式並み、またはそれ以上に市場価格が変動する、変動幅の大きな商品です。

債券の市場価格はリートや株式と比較して、相対的に安定しているんですよね。

リスクが少ないのに利回りが同じなら債券を買いますよね。

リートの良いところ

もちろんリートだって利回り以外にも良いところが沢山あります。

債券と比較して魅力的なところとして、インフレになった際の柔軟性があります。

インフレになればそのリートが保有する不動産の価格が上がりますし、賃料だって今まで以上に取ることができるでしょう。

そうなると、分配金も今まで以上に期待できますし、そのリートの1口価格だって上昇する可能性大ですよね!

一方の債券は、既に市場に売り出されている既発債はインフレによりその価値が今まで以上に落ちます。

さらに固定利率の債券だと、貰える利子も変わりません。

今米国リートが下がっているのは債券のせい?

アメリカは今景気がいいですね。利上げの話がよくニュースになっています。

今後アメリカが利上げを継続的に行なっていくと、当然今後売り出される債券は高利率なものになります。

今後、今までよりも高い利率の債券が売られると考えられているため、既発債の市場価格が落ちているわけで、これが米国債ETFの市場価格の下落の原因です。

これは私の勝手な想像ですが、今回の米国リートの市場価格の下落の原因は、今後高利率の債券が売り出され、リートの資金が債券に流れるだろうと考えた機関が先行してリートを売ったためじゃないかと思っています。

結局リートと債券どっちを買うべき?

本来は、景気が良ければリートの市場価格も上がるものと考えられますので、債券よりもリートを買う方がセオリーだと思います。

アメリカが利上げを行っている限り、米国債券ETFの市場価格はそう上昇しないと感じていることもあります。

ただ私はこれからもリートも債券もどっちも積み立てて行きます。

スポンサーリンク

フォローする